ルーベンス・バリチェロは、お金のためにF1残留を選ぶことはないと述べた。29日、ロータス・ルノーGPはキミ・ライコネンとの契約を発表。ライコネンは当初ウィリアムズと契約するものとみられていたが、突然交渉が決裂したのは報酬面での折り合いがつかなかったためだとされている。キミ・ライコネンの線が消えたことでウィリアムズ残留の可能性も高まってきたルーベンス・バリチェロは「大きな契約は必要ではない」とお金は問題ではないことを主張。
「僕が必要としているのは、来年競争力のあるマシンをドライブするということだけだ」と述べ、HRT、マルシャ、ケータハムといった下位チームで走るつもりはないとの意向を示した。先週のF1ブラジルGPは、バリチェロにとって最後のグランプリになる可能性もあったため、カメラもフィニッシュラインを通過してピットに戻っまでの間に地元の観客に手を振るルーベンス・バリチェロの姿をと捕らえていた。「ファンは僕がさよならと言ったいると思ったかもしれないけど、僕はただ手を振っていただけだ。僕は戻ってくるつもりだし、それに値すると感じてる」」「F1では多くの人が入っては出ていく。F3やGP3とは状況が違ってプレッシャーが大きいからね」「多くの速いドライバーが幸せだと感じられずにF1を辞めていった。モントーヤは“F1はつまらない”とだけ言って去っていた。でも、僕はF1が好きなんだ」関連:キミ・ライコネン、ロータス・ルノーGPでF1復帰!
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