フェルナンド・アロンソは、今のマクラーレン・ホンダが、自身の15年のF1キャリアで働いたなかで最高のチームだと思っている。マクラーレン・ホンダでの2年間で、フェルナンド・アロンソは優勝はおろか、表彰台も獲得できていない。メルセデス移籍の噂が浮上したフェルナンド・アロンソだが、2017年もマクラーレン・ホンダで戦うことをコミットしている。
「僕はハッピーだし、僕のキャリアで最高のチームにいる」とフェルナンド・アロンソはコメント。「ここで見つけた知識とディテールのレベルはおそらくベストだ」「分析、ファクトリーでの作業、クルマのデザイン哲学は、僕が慣れてきたものとは完全に異なる」「ここはドライバーのインプットと関わり合いがずっと大きい。僕たちは競争的なクルマを逃しているだけだ」「組織面など、とにかく素晴らしいチームだ」フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダに移籍する前のフェラーリの5年間で11勝、43回の表彰台、そして2010年、2012年、2013年の3度にわたってチャンピオンシップ2位でシーズンを終えた。「フェラーリでは素晴らしい5年間を過ごした」とフェルナンド・アロンソはコメント。「この2年間にフェラーリでレースをしていたら、とても失望し、悲しい状況にあったかもしれない。2位ではなく、6位でね」「あそこにいたときは、少なくとも、最終レースまでチャンピオンシップを争っていた」「今、彼らはレッドブルの後ろの5〜6位にいるように思うし、状況はもっと悪かったかもしれない」「フェラーリには、素晴らしいフィーリングと大きな愛情があるけど、“さよなら”を言うには正しいタイミングだった。最高潮で辞めたかったんだ」フェルナンド・アロンソ、マクラーレン・ホンダ残留を明言
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