フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダが成し遂げている進歩に満足していると語る。F1ベルギーGPを最後尾からスタートしたフェルナンド・アロンソは、序盤の混乱をフルに生かして、赤旗中断時には4位まで順位を上げていた。最終的には7位フィニッシュとなったフェルナンド・アロンソだが、パワーサーキットのスパ・フランコルシャンでは現状でのベストリザルトと言えるものであり、マクラーレン・ホンダはコンストラクターズ選手権でトロ・ロッソを抜いて6位に浮上した。
「僕たちはチャンピオンシップでトロ・ロッソを抜いた。でも、ウィリアムズとフォース・インディアは僕たちのはるか先を行っていると思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。「僕たちは12戦で30ポイントを獲得した。今後8戦で40ポイントを獲得するのは難しい。でも、僕たちはチャンピオンシップでのこの位置を維持したいし、どうなるか見てみるつもりだ」フェルナンド・アロンソは、結果だけでなく、今後の明るい見通しについても大きな期待を寄せている。「週末全体の内容には満足している。多くのエンジン交換にも関わらず、僕たちは本当にリニアな進歩を続けているからね」「それにレースかなり楽しめるようになったのも良い兆候だ。今後に関して楽観的に捉えている」「これから僕たちはより難しくないトラックに向かう。僕たちにとって本当に難しいトラックであるモンツァを除いてはね」