ウィル・スティーブンスが、2016年のマノーのF1シート獲得に近づいているようだ。現在、マノーは、チーム代表のジョン・ブース、スポーティングディレクターのグレーム・ロードンといった幹部が辞任することになり、不確定な状態にある。しかし、舞台裏では、2016年の最後の2つとなったF1シートを獲得するために何人かのドライバーが交渉を続けている。
Auosport は、ウィル・スティーブンスの後援者が、2016年もF1グリッドのポジションを保証するためにマノーと契約をまとめる準備ができていると報じている。ウィル・スティーブンスは「全てが正しい方向に動いている」と Autosport にコメント。「僕のために取り組んでくれているたくさんの人々があるし、全てが毎日良くなっている。僕たちは進行していること、そして、進んでいる方向に満足している」「もちろん、もっと早く進んでほしいし、来年の契約を結んだと言いたい。ドライバーとして、「将来のこと、来年のことが整った状態でレースをしたいけど、時間がかかることだ。僕たちは懸命に頑張っているけどね」「全てが計画通りに行けば、来ねもチームとともにいると確信している」ウィル・スティーブンスは、意思決定における財政面よりも、トラック上の仕事で自分が走る価値があるということを十分に証明できていると感じている。「予選をうまくやれている。今年、チームメイトに5回やられただけだった。僕のペースが常に強かった」「やりたかったことのひとつは、自分のスピードが優れていることを証明することだった。全てのセッションを全体的に見て、僕がそれらの圧倒的多数でチームメイトよりも速かったことは、僕にスピードがあることを示している」「良い決断と戦略的な判断と言う点が学んでいる部分だ」「でも、シーズン開幕時と比較して、今の僕は適切な位置にいると感じてるし、僕はより完成されたパッケージだ。自信を持っている」「全ては正しい方向に向かっているし、もっと競争的なパッケージで来年もうひとつ上を狙いたい」「チームとして、僕たちがポイントを争って、競争的なことを願っているし、F1で自分がやれることを実際に証明できる一年にしたい」関連:2016年 F1ドライバー:残りのシートは2枠
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