ウィリアムズ・レーシングは、2月13日(月)にシルバーストンで2023年F1マシン『FW45』のシェイクダウンを完了。アレクサンダー・アルボンは初期評価として新車に非常にポジティブなコメントを残した。アレクサンダー・アルボンとチームメイトのローガン・サージェントは、ピレリのコントロールタイヤで走行距離を100kmに制限するウィリアムズF1の“フィルミングデー”に参加した。
アレクサンダー・アルボンが最初にウィリアムズ FW45のステアリングを握り、トラブルなく周回を重ねた後、ウィリアムズ・レーシングのブランドアンバサダーでスカイF1のコンサルタントでもあるジェンソン・バトンに話した。「実際、かなりいい感じだ」とアレクサンダー・アルボンは語った。初めてクルマを運転するときは、『よし、まだやることがある』と思うことがある。でも、今日はもう少し、『これは良いベースラインだ。実際、バランスの取れたクルマを持っている』という感じだった。ペースはペースだが、クルマのフィーリングは良い」ジェンソン・バトンは、アレクサンダー・アルボンが新車に乗ってオープニングラップでアビーを「全開」で通過できたことを強調し、速いスイープのコプスコーナーでも同じことをしたと述べた.「つまり、僕は本当にハッピーなんだ。僕たちはいくつかの問題に対処したように感じている。実車に乗るまでは、いつも少し『もしも』のことが頭をよぎるものだ」とアレクサンダー・アルボンは語り、2月20日にバーレーンでプレシーズンテストが開始される前に、慎重な姿勢を崩さなかった。「早とちりはしたくない、もしかしたら自分たちが思っているほど良くないかもしれない。でも、正しい方向に進んでいるし、それが重要なことだ」とアレクサンダー・アルボンは付け加えた。「あまり早く話したくありません。おそらく、私たちは自分たちが思っているほど良くはないかもしれませんが、正しい方向に進んでおり、それが重要なことです」と彼は付け加えた。「バーレーンに向けてはいいベースライン、いいプラットフォームを手に入れたので、それを基にダウンフォースを追加できることを願っている」