ウィリアムズF1チームは、2021年のF1世界選手権からOMPレーシングとテクニカルパフォーマンス製品の公式サプライヤー契約を結んだことを発表した。OMPレーシングは、モータースポーツの用品を設計・製造するイタリアの企業。今回の契約により、OMPは、ジョージ・ラッセルとニコラス・ラティフィ、そしてウィリアムズのピットクルーにパフォーマンスレーシングアイテムを供給。レーシングオーバーオール、ブーツ、グローブ、アンダーウェアの供給が含まれる。
また、OMPレーシングは、ウィリアムズのF1マシンに最新世代の安全ハーネスを供給。ハーネスは、超軽量ファイバーとチタンやエルガルなどの超軽量素材を採用。高品質のファイバーはパフォーマンスを向上させ、非常に軽量(カーボンファイバーと比較して45%軽量)で、より耐性がありる(耐性/重量比が50%向上)。さらに、公式サプライヤーとして、チームにドライバーキットバッグ、レースチーム用のブランドラゲッジを提供し、OMPレーシングのロゴがパフォーマンスレースウェア、シートベルト、ドライバーのヘッドレストに表示される。。ウィリアム・ズレーシングのコマーシャル兼マーケティングディレクターであるティム・ハントは「OMPレーシングはトップレベルのモータースポーツ向けのハイテクパフォーマンスウェアの大手サプライヤーの1つであり、彼らとの新しい複数年のパートナーシップに合意できたことをうれしく思う」とコメント。「F1では、細部が重要であり、OMPのテクノロジーは、レースドライバーやピットクルーが着用する場合、マシンに装着する場合に、チームが最高レベルのパフォーマンスを発揮するのに役立つ」