フェリペ・マッサのレースエンジニアを務めるロブ・スメドレーが、マッサを追って2014年にフェラーリからウィリアムズに移籍するとみられている。2006年からフェリペ・マッサのエンジニアを務めているロブ・スメドレーは、時に父親であるかのように見えるほどの関係性を築いている。ウィリアムズの副チーム代表クレア・ウィリアムズは、ロブ・スメドレーと契約はしていないとし、フェリペ・マッサとレースエンジニアについての協定はないと述べた。
クレア・ウィリアムズは「パッケージとして移籍してくるわけではありません」と BBC にコメント。「個人として別々に移籍してきます。ロブ・スメドレーが我々のチームに加わるのなら、彼の条件があり、彼の希望する役職を与えなければなりません。フェリペのレースエンジニアになるかどうかはわかりません。フェリペはレースエンジニアを連れて移籍する必要がないくらい成長してます」「社内の問題に対応するため、頑張っています。ウィリアムズには素晴らしい才能を持つ人材がいますが、パフォーマンスを遺憾なく発揮するためにトップには私たちが必要とするすべての才能を確実に揃えなくてはなりません」「したがって、シーズン開幕前かシーズン終了後間もなく、マッサと同じようなさらなる発表ができることを願っています。それが特定のエンジニアなのか、別のエンジニアなのかは言えません」クレア・ウィリアムズは、2008年にチャンピオンシップを2位で終えたフェリペ・マッサの獲得は、強豪チームのひとつであり続けたというウィリアムズの野心を示していると述べた。「このチームを好転させるため、今年は多くのことを成し遂げてきましたし、それを世界に知らしめたいです」「ウィリアムズはチャンピオンシップ9位では満足しません」「これは、ウィリアムズが再びワールドチャンピオンシップ争いに復活する決意を固めていることを世界に知らせるジグソーパズルの1ピースです」関連:ウィリアムズ、フェリペ・マッサとの契約を正式発表
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