パット・シモンズが、マルシャ・ヴァージン・レーシングのコンサルタントとしてF1に復帰した。パット・シモンズは、2009年のシンガポールGPでのクラッシュゲート・スキャンダルにより2013年のスタートまで実質のオペレーション作業は許されていない。チームプレジデントのグエアム・ロードンはこのニュースを認めた。
「パットは、独立したコンサルタントとして働いており、我々にアドバイスしてくれている」とグレアム・ロードンはコメント。「彼はレースなどには来ない。彼は非常に多くの経験を持っており、我々にとっては非常にポジティブなことだ。経験は新しいチームの我々に不足しているリソースだ。パットがチームに多くの価値をもたらしてくれると確信している」パット・シモンズは、1990年代後半にベネトンで現ヴァージンのテクニカルディレクターを務めるニック・ワースと働いている。