セバスチャン・ベッテルの失速の原因は、エキゾーストパイプの破損ではなく、点火プラクが原因だった。開幕戦バーレーンGPでポールポジションからスタートし、首位を快走していたベッテルだったが、33周目に突然エンジンがパワーを失い失速。「なにかできることはない?」と無線で呼びかけたベッテルだったが、エンジニアからの返答は「ノー」だった。
その後、フェルナンド・アロンソ、フェリペ・マッサ、そしてルイス・ハミルトンにパスされ、4位でチェッカーを受けたベッテルは、ターン1の脇にマシンを止めた。エンジン音に異変があったことから、当初はエキゾーストにトラブルがあったとみられていた。しかしレース後の調査で、原因はエキゾーストではなく点火プラグに問題があったとレッドブルは発表した。
全文を読む