アストンマーティンF1のセバスチャン・ベッテルは、BWTとアンバサダー契約を結んで、同社サスティナビリティプロジェクトを推進するために2021年のF1世界選手権でピンクのカラーリングのヘルメットを使用する。BWTは、水処理施設の利用を拡大し、よりクリーンな水道水を利用できるようにすることで、世界中の使い捨てペットボトルを削減したいと考えている。
セバスチャン・ベッテルとBWTのパートナーシップには、象徴的なピンクのヘルメットのデザインを身に着けていることが含まれ、ヘルメットには「一口ずつ世界を変えよう(Change the world, sip by sip)」というメッセージが掲載する。長年ドイツ国旗の色を特徴とするストライプのヘルメットを着用してきたセバスチャン・ベッテルにとって、ヘルメットのデザインの変更は大きな出発点だが、キャンペーンの意識を高めるためにそれを行うのは良いことだと語る。「ドイツの国旗に固執することにプライドを持っているわけではない。デザインは似ており、コアは同じだけど、明らかにメッセージは明確だ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「チームにはBWTとの歴史もある。チームにとって強力なパートナーシップであるだけでなく、強力なテクノロジーの背後があると思う。これにより、通常は苦労する場所だけでなく、他の場所でも飲料水を利用できるようになる」「僕には物があるし、家にはテクノロジーがある。僕はプラスチックのゴミを避けるためにもうペットボトルを使っていない」「F1はパドックからプラスチックをなくすることに非常に懸命に取り組んでいると思う」「僕はここ数年ベストを尽くしてきたし、そこにはソリューションがあり、BWTなどの企業はそのようなタイプのソリューションを提供していると思う。僕たちは皆、より良い世界とより良い未来のために繁栄しなければならない」「重要なのは意識を高めることだと思う。ヘルメットを別の色で塗るのは小さなことだけど、かなり多くの人に届いているし、気づいたと見にするのはうれしいことだ」