セバスチャン・ベッテルは、フェラーリがF1シンガポールGPで投入したアップグレードが復調の助けになったと認める。今年、セバスチャン・ベッテルは、フェラーリの今季マシン『SF90』に苦戦を強いられており、いまやシャルル・ルクレールがフェラーリのナンバー1ドライバーと考えている人もいる。
しかし、フェラーリは、F1シンガポールGPで導入した空力アップグレードで大幅なパフォーマンス向上を果たし、レッドブル時代のボスであるヘルムート・マルコも、ベッテルに適したマシンになったと考えている。「マシン開発の方向性を考えれば、彼のスタイルにより合っているようだ」とヘルムート・マルコは語る。セバスチャン・ベッテルも、新しいフロントウイング、フロア、ディフューザーがチームメイトのシャルル・ルクレールと比較してスピードアップに貢献したことを否定していない。「シンガポールで導入されたアップグレードは僕たちの助けになった」とセバスチャン・ベッテルは Bild にコメント。「それに僕がいくつか問題を抱えていたエリアでも助けになったかもしれない」
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