セバスチャン・ベッテルは、ルイス・ハミルトンとのタイトル争いでの負けを認めてチャンピオン獲得を祝福。来年へと気持ちを切り替えた。ルイス・ハミルトンと66ポイント差でF1メキシコグランプリを迎えたセバスチャン・ベッテルは、次戦以降までタイトル確定を持ち越すことが難しいことはわかっていたが、タイトル争いが終わった今、落胆していることを隠そうとはしない。
4位でレースを終えたセバスチャン・ベッテルは「もちろん、落胆しているよ」と Sky Sports F1 にコメント。タイトルを次戦以降に持ち越すためにはベッテルは少なくとも2位表彰台を獲得する必要があった。「ルイスは一年をとおして素晴らしい仕事をしてきたし、タイトル獲得にふさわしいので、彼を祝福したい。今日の主役は他の誰でもない。彼が主役だ。彼の日だ」「彼を恐れてはいない。彼とレースをするのが好きだ。でも、当然のことながら、今年もう少し戦いたかった。でも、全体的に彼らの方が上回っていただけだ」今シーズン、何か違ったことはできたかと質問されたセバスチャン・ベッテルは、後悔はしていないと語る。「今、それはどれくらい重要?」とセバスチャン・ベッテルは肩をすくめた。NBSの取材を受けたセバスチャン・ベッテルは「戦いはもう終わったんだと理解してラインを通過するのは辛かった。それがすべてだ」とコメント。「もちろん、それが何であれ僕らにはやり残したことがある。今はがっかりしている。来年は僕たち全員がまたスタートをするし、違ったストーリーになるだろう」「でも、今、この瞬間は、一番になった男を褒め称える必要がある。今年はそれは彼だ」「全体的に彼の方が優れていたということだし、彼の方が良い仕事をした。それくらいシンプルなことだ」 関連:【F1】 ルイス・ハミルトン、2017年 F1ワールドチャンピオン獲得!
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