マックス・フェルスタッペンは、F1バーレーンGPでの初日の走行後、マクラーレンとの間に「大きなギャップ」があることを嘆いた。フェルスタッペンは、レッドブルは「基本的にどのラップが遅すぎた」と指摘した。1回目のプラクティスセッションではランド・ノリスがペースを握ったが、フリープラクティス2ではオスカー・ピアストリがトップに立ち、1分30秒505を記録してチームメイトを0.154秒引き離した。
2人の後方には他のドライバーたちに大きな差をつけ、3位のジョージ・ラッセルはピアストリのタイムから0.5秒遅れ、タイムシート7位のフェルスタッペンは0.8秒遅れだった。マシンを降りてセッションを振り返ったマックス・フェルスタッペンは、グリップが非常に重要となる難しいコンディションの中、「とにかく難しかった」と認めた。バーレーンでのFP2セッションは「難しい」ものだったとフェルスタッペンは語った。「1周、2周するまでは慣れるのに時間がかかり、それでもギャップはかなり大きかったので、完全に満足しているわけではない」とフェルスタッペンはコメント。「グリップや全体的なフィーリングにかなり苦労した。バランスはそれほど悪くなかったが、ただ、ちょっとずれていて、ロングランでもかなり作業が必要だった」「基本的にどのラップも遅すぎた。正直なところ、ロングランではあまり楽しくなあった。最後にドリフトプラクティスも少しやったよ!」ソフトタイヤの走行に重点的に取り組んだフェルスタッペンは、FP1をルーキーの岩佐歩夢に譲ったため、FP1に参加できなかった。これについてマックス・フェルスタッペンは「FP1でアユムがマシンを走らせ、FP2で僕が走るという計画通りの展開だった。ただ、ソフトタイヤがどれほど持ちこたえるかを見るためだ」と語った。マクラーレンとの差について意見を求められたフェルスタッペンは「金曜日のアプローチをライバルたちとは少し変えていましたが、現時点ではギャップがかなり大きいね」「ロングランでもやるべきことはたくさんあるし、明日はもっと楽しくなることを期待している」
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