ホセ・マリア・ロペスは、残りのスポンサーパッケージを確保できれば、来年USF1でレースをすることを明らかにした。アルゼンチンドライバーであるホセ・マリア・ロペスは、条件付きの契約をまとめるためにUSF1のシャーローットの本部を訪れた。ホセ・マリア・ロペスは、自信のサイトでUSF1の1人目のドライバーになるために残りの資金が見つかる寸前であることをほのめかしている。
USF1のチーム代表であるピーター・ウィンザーもホセ・マリア・ロペスとの契約を熱望していることを明らかにしている。「契約にサインするまで、交渉の詳細については明かせない」とピーター・ウィンザーは語る。「ドライバー、そして人間としてホセ・マリアに対して敬意を抱いているということは言える。彼は我々のチームにとって最高のドライバーになるだろう。彼はF1カーでの知識とマイレージをもたらしてくれるからね。彼はレースをして、スキルを署名するチャンスがなかったんだ」「彼が来年我々とレースをするなら、非常に嬉しいだろう。彼はリストに載っている他のドライバーとは違う。ホセはそれ以上だ。我々が興味を持っているドライバーだし、我々と一緒にいてもらいたい。モータースポーツでは物事はすぐに変わってしまう。私にとって、それ以上のことを言うのは不適切だ」「我々はできるだけ早く契約にサインしたい」ホセ・マリア・ロペスは、ルノーでテストドライバーを務め、2004年〜2006年にF3000とGP2でレースをしていた。DAMSから参戦した2005年にはカタロニアでレースに勝っている。その後、ホセ・マリア・ロペスはアルゼンチンに戻らなければならず、人気のTC2000シリーズでレースをしていた。昨年はチャンピオンを獲得し、今年も今週末の最終戦を残してチャンピオンシーズをリードしている。また、2008年にはACAアルゼンチン・フェラーリ・プロジェクトの一員として、FIA GTチャンピオンシップラウンドに何度か参戦している。ホセ・マリア・ロペスは、USF1が競争力のあるチームであると楽観的に捉えている。「新しいチームだし、ゼロからのプロジェクトなので、ルノーでの数年間のF1経験とは違っている」とホセ・マリア・ロペスは語る。「でも、彼らのこのプロジェクトに対してのコミットメントとプロフェッショナリズムには感銘を受けた。実スケールに近い風洞と2010年に使えるかもしれないマシンの開発の基本を見た」