トヨタ自動車株式会社および欧州子会社のTOYOTA RACING GmbHは、2026年1月7日付で、ドイツ・ケルンに置く欧州研究開発拠点「TOYOTA GAZOO Racing Europe GmbH」の社名を「TOYOTA RACING GmbH」へ変更したと発表した。モータースポーツを通じた先端技術開発の中核拠点としての役割を明確化し、長期的にトヨタの技術基盤を支える体制を強化する。
これに伴い、2016年から2025年まで「TOYOTA GAZOO Racing」として参戦してきたFIA世界耐久選手権(WEC)には、2026年シーズンから新ブランド「TOYOTA RACING」で挑む。一方で、GAZOO Racing(GR)は引き続き、FIA世界ラリー選手権(WRC)参戦や、GR YARIS Rally2、GR Supra GT4といったカスタマーモータースポーツを通じ、お客様とトヨタ製品の結びつきを強める活動を継続する。TOYOTA RACING GmbHは、ラリー車両向けエンジン供給やGT4車両生産などでGRの取り組みを支援し、市販車を用いたモータースポーツ活動を今後も推進していく。トヨタは、TOYOTA RACING GmbHを軸に先端技術への貢献を加速させるとともに、モータースポーツの魅力を広げ、新たなファンやパートナーと共に未来を創造していくとしている。