トロ・ロッソは、F1 バーレーンGPの予選で、セバスチャン・ブルデーが15番手、セバスチャン・ベッテルが19番手だった。2人のセバスチャンの結果は対照的だった。セバスチャン・ブルデーは、週末を通して安定したペースをみせ、予選でもQ1を突破。自信初のQ2進出を果たした。一方、セバスチャン・ベッテルは今日になってもセットアップを見い出せず、Q1で脱落した。
セバスチャン・ブルデー (15位)「初めてのQ2進出だね。これまで近づいていたけど、今回とうとうたどり着いた。僕たちのライバルは同じようなポジションにいるから、これ以上は望めなかった。完璧な予選ができるなら12位に挑戦したかったけど、ギャップは明らかに大きすぎたね。僕たちはベストを尽くしたし、チームはうまくやったし、本当に懸命に作業をした。これには満足できるし、作業を続け、新車を待っている。昨日のレース仕様の走行では、2回のロングランでマシンはかなり良かったし、しっかりとペースは一貫していた。僕たちが完走できて、他のチームにトラブルがあれば、ポイントを狙えるかもしれないね」」セバスチャン・ベッテル (19位)「Q2に進出できなくてがっかりしている。週末すべてが困難だったし、昨日はマシンのセットアップに苦しんで、やっぱり正しいセットアップを見つけられなかった。予選では1回の速いラップを生み出すためには、マシンがすべてが揃っている必要があるので、予選も厳しいものになってしまった。僕たちは十分に強くなかった。もちろん、僕にも多少は責任があるよ。マシンを運転してるのは僕だからね!セットアップに苦しんでいて、僕がマシンを運転しているというより、マシンが僕を振り回しているという感じだった」
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