トロ・ロッソは、新しいカラーリングのロゴを公開。ソーシャルメディアのプロフィール画像などを更新している。トロ・ロッソは、2015年にレッドブルがミナルディを買収して設立。レッドブルの若手ドライバーを育成するジュニアチームとして誕生した。チーム名のスクーデリア・トロ・ロッソ(Scuderia Toro Rosso)は、Scuderiaがチーム、Toroが雄牛、Rossoが赤を意味し、英語に訳すとTeam Red Bullとなる。
2016年までネイビー、レッド、ゴールドのロゴを採用してきたトロ・ロッソだが、昨年からマシンカラーをレッドブル缶をイメージしたカラーリングに変更。トロ・ロッソ STR12は、トロ・ロッソが今季マシンの“ベストドレッサー賞”と自信をみせるほど人気のあるカラーリングとなった。トロ・ロッソは、今年からホンダをワークスパートナーに迎え、さらに親会社のレッドブルの名前を掲げ「レッドブル・トロロッソ・ホンダ(RED BULL TORO ROSSO HONDA)」のチーム名で参戦。シャシー名はスクーデリア・トロロッソを継続する。新しいカラーリングのロゴについて、ホンダF1も「いい感じですね。我々は特に赤が好きです」とTwitterでリプライ。新生トロロッソ・ホンダは、プレシーズンテストが開始する2月26日の朝にバルセロナのカタロニア・サーキットで2018年F1マシン『STR13』を披露。すでにSTR13はFIAの義務的なクラッシュテストに合格しており、発表に先駆けて2月21日にイタリアのミサノ・サーキットでフィルミングデーを利用してSTR13のシェイクダウンを実施するとされている。
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