トロ・ロッソは、ケビン・チェッコンをアブダビ若手ドライバーテストに起用することを発表した。今年、ケビン・チェッコン(18)は、初参戦したAuto GPでチャンピオンを獲得。またGP2にもコローニからスポット参戦している。トロ・ロッソは、先日ステファノ・コレッティを若手ドライバーテストに起用することを発表しており、2人のドライバーがシートをシェアすることになる。
ステファノ・コレッティは、15日(火)と16日(水)の午前中、ケビン・チェッコンは、16日の午後と17日(木)にSTR6を走らせる。両ドライバーは、前週のGP最終戦アブダビでコローニのチームメイトでもある。トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは「スクーデリア・トロロッソは、若手ドライバーのトレーニングの場として使われており、我々はコレッティとチェッコンをスクーデリア・トロロッソ・スクールの学生リストに加えられることを嬉しく思っている」とコメント。両ドライバーはレッドブルの育成ドライバーではないが、フランツ・トストは、他のレッドブル育成ドライバーがF1テストの準備ができていると感じられなかったため、外部に目を向けたと述べた。「彼らはどちらもレッドブル若手ドライバープログラムの一員ではない。現在プログラムに所属するドライバーは、F1カーに対処するにはまだあまりに若く、未熟だ」関連:2011年 F1若手ドライバーテスト:参加ドライバー