エイドリアン・スーティルが、F1ベルギーGPへの意気込みを語った。エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)「レースはなかったけど、忙しかったね。撮影とPRの仕事でインドのゴアで数日過ごして、そのあと山でトレーニングするためにスイスの家に帰った。結局、休日は数日だけだったよ! より強くなって、モチベーションも高くなったと思うし、スパは再び動き出すには素晴らしいトラックだね」
「僕は“自然の”トラックと呼んでいる。森を通って、丘の等高線に沿って続く。例えばオー・ルージュの素晴らしいの上りなど、一年で最も素晴らしいコーナーがあって、僕にとってはカレンダーで最高のサーキットだ。実際、こんなにアドレナリンが出るところは他にないし、不安定な天候によるチャレンジによって、素晴らしい、エキサイティングなレースになる」「もちろん、去年チームはスパで、ポールと表彰台という夢のような結果を出したので、歴史的にとてもうまくやれるトラックだと自信を持って戻れる。でも、今は2010年だし、過去よりも今やっていることに目を向けなければならない。それでも、僕たちはトラックにとても合ったマシンを持っているとかなり自信を持っている。僕たちにはまだ非常に強い直線スピードというアドバンテージがあるし、Fダクトは大部分のサーキットのスピードトラップで僕たちを最速にしている。ベルギーのロングストレートは助けになるだろうね」「金曜日には再び新しいブロウン・ディフューザーもテストする。ハンガリーではうまく働いていたし、通常のフロアより改善をもたらしていたので、プラクティスでもっと開発作業をして、期待通りのパフォーマンスをみせれば、レースで使うつもりだ」「今はレースに戻るのが待ち切れない。好きなトラックだし、僕たちはどんな天候でもパフォーマンスを発揮できるし、新しい開発もある。ベルギーでは再びポイントを獲りたいし、獲り続けるつもりでシーズン後半を始めたい」
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