佐藤琢磨は、インディカー最終戦ソノマの予選を13番手で終えた。佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は2回のプラクティスでともにタイムが19番手だったため、新たなセッティングを施したマシンで予選を走った。第1セグメントの2グループ目に組み入れられた佐藤琢磨は、ソフトタイヤ装着で今週の自己ベストとなる1分17秒5599を記録したが、13人中の9番手となって予選の第2セグメント進出はならず。予選結果は18番手だった。
佐藤琢磨(18番手)「残念な予選セッションとなりました。プラクティスからスピードの確保で苦しんでいましたが、予選ではまずハードタイヤで走り、マシンのセッティングが向上している感触を得ることができていたんです。ピットでソフトタイヤにスイッチした私たちは、いい手応えで予選アタックに臨んだのですが、不運にも自分たちのベストのラップでトラフィックに遭遇し、予選の第2セグメント進出を果たせませんでした。ピット出口の辺りで目の前に飛び出してきたマシンがあったんです。昨年の私たちは決勝日のウォームアップセッションでマシンを大幅に向上させました。明日もまた、昨年と同じことを実現する必要があります」
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