佐藤琢磨は、インディカー 第4戦 アラバマの予選を20番手で終えた。佐藤琢磨は、プラクティス1回目に10番手のラップタイムを記録し、まずまずの出足をみせていた。しかし、プラクティス2でも合同テストでの自己ベストを上回ることができずに18番手。予選のセグメント1でグループ2に組み入れられた佐藤琢磨は、ソフトタイヤを走行開始と同時に投入してアタックを重ねましたが、ベストは1分8秒2541で予選結果は20番手だった。
佐藤琢磨(20番手)「予選のセグメント1突破を目標にソフトタイヤで最初からアタックしました。ソフトタイヤを2セット投入してでもセグメント2に進みたいと考えたのは、このコースのドライコンディションでの戦いは、オーバーテイクが大変難しいからです。予選開始前にセッティング変更を行いましたが、予選での私たちのマシンはアンダーステアが強く、スピードを保ったままコーナーをクリアして行くことができませんでした。しかし、ハンドリングはプラクティスでは感じられなかったスタビリティがありました。明日のレースに向けてセッティングをどうすべきかの大きなヒントを得ることができたので、ファイナルプラクティスでさらにマシンを向上させ、決勝では後方から追い上げ、順位を上げて行くレースを戦いたいと思います」
全文を読む