メルセデスは29日(金)、ブラックリーにあるメルセデスAMGペトロナス本社の取締役室でトト・ヴォルフ、パディ・ロウ、ニコ・ロズベルグ、ルイス・ハミルトンで会議を開き、F1ベルギーGPでの出来事を話し合った。メルセデスは声明で「会議中、ニコ・ロズベルグは、F1ベルギーGPの2周目に起きた接触の責任を認め、判断ミスを謝罪した」とコメント。
また、詳細については明らかになっていないが「この出来事に対する適切な懲戒処分がとられた」と述べた。「メルセデス・ベンツは、激しくフェアなレーシングにコミットし続ける。なぜならそれがワールドチャンピオンシップで優勝するのにふさわしい方法だからだ。それは、チーム、ファン、F1にとってよいことである」「ルイスとニコは、チームの第一のルール“トラック上でチームのマシン同士が接触してはならない”ことを理解している」「今後、同じような出来事は容認されないことが明言された。しかし、ニコとルイスは我々のドライバーであり、我々は彼らを信頼している」「二人は2014年FIAフォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップで自由にレースをすることができる」