マクラーレンのダニエル・リカルドは、2021年F1ベルギーGPの予選で4番手タイムを記録。マクラーレン移籍後のベストリザルトとなった。移籍組のなかで最も苦戦を強いられているダニエル・リカルド。持ち前のブレーキングがマクラーレンのマシンとマッチせず、ランド・ノリスに大きく水をあけられていた。しかし、ウエットコンディションとなったF1ベルギーGPでは4番手となり、今季のベルトリザルトを記録した。
「まずはランドがすぐにクルマから降りるのを見ることができてうれしかった。彼が明日のレースに出場できると聞いてとてもうれしい」とダニエル・リカルドは大クラッシュを喫したチームメイトを気遣った。「それ以外では本当にトリッキーな予選セッションだった。天候は定期的に変化していて、コンディションを判断して正しいタイヤ選択をするのは困難だった。でも、僕たちは素晴らしい仕事をしたと思うし、4番手に本当に満足している。マクラーレンとのベストスタートだ」「明日天候がどうなるか、どんなことが可能かは誰にも分からないけど、それなりのポイントを獲得できることを期待しているし、表彰台もあるかもしれない」
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