ダニエル・リカルドは、いくつか緩んでいるネジを示すことができれば、ルノーF1チームには前半戦の不振を抜け出す能力があると考えている。今年、トップ3チームとのギャップを縮めることを目標に掲げていたルノーF1チームだが、前半戦を終えて昨年の半分のポイントしか獲得できておらず、コンストラクターズ選手権で6位に沈んでいる。
今年、ルノーF1チームはレッドブルからダニエル・リカルドを獲得して大きな進歩を果たすことを望んでいたが、カスタマーエンジンを搭載するマクラーレンに43ポイント差をつけられている。ダニエル・リカルドは、現時点ではマクラーレンの方がパッケージから多くを引き出していると認めるが、ルノーにも同様の結果を達成できる実力があると確信していると語る。「他のみんなが僕たちよりも少し頻繁に結果を出しているだけだと感じている」とダニエル・リカルドは Sky Sport F1 にコメント。「マクラーレンが獲得している結果を得るための全てのツールとマシンが僕たちにはあるとまだ信じている」「現時点で彼らの方が僕たちよりも少し多くのトラックで結果を出すことができているかもしれないけど、週末を優勢でスタートしているときは、通常、僕たちもそのレベルで終えることができていると感じている。もう少しスターティングポジションを改善して、自分たちにもう少し自信を持つことが重要だと思う」「Q1でコースに遅く出ていくことに少し似ているけど、僕たちにはそうする必要はないと思う。通過するためにクルマに自信を持つべきだと思う」「私たちは十分に優れていると思うので、とにかくチームの自信と精神を維持するだけだ」
全文を読む