ダニエル・リカルドは11月30日(金)にミルトン・キーンズのレッドブルのファクトリーを訪問し、チームに別れを告げた。ダニエル・リカルドは、今年のF1ハンガリーGP後に今シーズン限りでレッドブル・レーシングを離れて2019年からルノーに移籍することを発表。そのニュースはF1界に大きな衝撃を与えた。
ダニエル・リカルドは、2008年にジュニアプログラムに参加してから10年をレッドブルで過ごし、2014年にトロロッソからレッドブル・レーシングに昇格してレースをしてきた。ダニエル・リカルドは、レッドブル・レーシングで7勝、29回の表彰台を獲得。今シーズンは8回のリタイアというフラストレーションの溜まるシーズンとなり、最終戦を4位でフィニッシュした。ダニエル・リカルドは11月30日(金)にレッドブルのファクトリーに最後の公式訪問を行い、チームと同僚に別れを告げた。到着時には、ダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンの二人がファクトリーの周りをドリフトバイクで走行。その後、時間にわたってチームメンバーのためのサイン会が行われた。チームのレース後の定例報告会の後、チーム代表のクリスチャン・ホーナーがレッドブルのシーズン全体を振り返り、後半にはダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンが壇上に上がり、“#CheersDan”と題されたハイライト映像が上映された最後にダニエル・リカルドには、レッドブルのカラーリングとリカルドのカーナンバー3が掲載されたKTM 350 SXFが贈られた。
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