ダニエル・リカルドは、2019年の交渉に関してフェラーリに独占交渉権があるとの報道を否定した。今シーズン末でレッドブルとの契約が期限を迎えるダニエル・リカルドは、2019年にフェラーリ、もしくはメルセデスへの移籍が盛んに報じられている。なかでもフェラーリ移籍の噂は強く、6月30日まで他チームとは交渉を行わないという“事前合意”にサインしたとも報じられている。
しかし、F1アゼルバイジャンGPの木曜記者会見に出席したダニエル・リカルドは、フェラーリとのそのような報道について改めて否定した。「僕がフェラーリと契約を結んだと言う報道は事実ではない。そう言い切れる」とダニエル・リカルドはコメント。また、ダニエル・リカルドは、フェラーリとメルセデスのどちらとも2019年の移籍について話し合ったことはないとし、レッドブルとの現在の仕事に重点を置いていると強調した。「レッドブルとしか話はしていない。去年も僕たちはお互いにとてもオープンだったし、彼らは僕が残ることに関心を持ってくれている。他にも報じられていることがあるのは知っているk度、それ以外のことは何もないし、それらは真実ではない」ダニエル・リカルドは、ワールドチャンピオンを争う平等なチャンスを与えられないチームに加わるつもりはないと付け加えた。おそらく、それはフェラーリがセバスチャン・ベッテルを“ナンバー1ドライバー”として優遇して、中国GPでキミ・ライコネンを犠牲にしてセバスチャン・ベッテルを勝たせようとした戦略が話題になっていることについての発言だろう。「自分がどこに行くにしても、そこで明瞭さが保たれていなければならない。自分にチャンスがないと感じる場所に行くつもりはない。それが僕のプライオリティだ。もし話があれば、僕は移籍する可能性はあるけど、特定のことができないのであれば、僕は行かない」「どのチームについて話しているか? 正直、他チームで何が行われているかは僕にはわからない」「レッドブルには常に明瞭さと公平さがあるし、自分がどのような環境に行くとしてもそれを期待している」現時点で2019年の契約を有しているのは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとダニエル・リカルドのレッドブル・レーシングのチームメイトであるマックス・フェルスタッペンしかない。フェルナンド・アロンソは2019年にマクラーレンに残留するオプション契約を有しているが、アロンソはまだ決断を発表していない。メルセデスは現時点では2019年の両方のシートが空席となっているが、ルイス・ハミルトンは今後数カ月以内で契約延長にサインすると広く予想されており、バルテリ・ボッタスはシートを失う可能性が噂されている。もし、ルイス・ハミルトンと同じチームで戦うことになったらどう対処するかと質問されたダニエル・リカルドは「僕は最高のドライバーに挑戦したい。ルイスはそのレベルにいるので、大きなチャレンジになるだろう」とコメント。「マックスだって大きなチャレンジだし、セブ(ベッテル)もそうだ。でも、ルイスも良いチャレンジになるだろうね」レッドブルは、ダニエル・リカルドと新しい契約を結ぶための決断の最終期限を8月の夏休みに定めており、それ以降は代役を探し始めると語っている。しかし、ダニエル・リカルドは自分の状況については落ち着いていると語る。「来年シートがない状況を恐れていないし、僕は夏休みまで決断を待つことができる。レッドブルが唯一のオプションであれば、それでおしまいだ。でも、何かのためにプッシュしなければならないとは感じていない」「一番の条件は、自分をワールドチャンピオンに勝てるポジションに置くことだ。レッドブルとはそれができないと言っているわけではない。現実的にワールドチャンピオンを獲得するためにシーズンで2勝以上を上げる必要がある」
全文を読む