レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドが、バクー市街地コースで開催される2018年のF1世界選手権 第4戦 アゼルバイジャンGPへの意気込みを語った。ダニエル・リカルド「バクーは他のストリートサーキットとは異なる。追い抜きができる場所があるからだ。実際、追い抜きができる場所はたくさんある。オーバーテイクできる場所があまり多くないモナコやシンガポールとは対照的だ」
「バクーで最も難しいのはブレーキングだ。コミットして、できるだけブレーキを遅らせなければならない場所がかなりたくさんある。でも、ミスをする余地はない。一旦ブレーキングポイントにコミットしてホイールをロックさせてしまうとウォールに行ってしまう。バクーはブレーキの限界を見つけて、自信をもつのが最も難しい部分だと言える」「ターン1、ターン2、そして、DRSストレートがある。そこでウォールがどんどん迫ってくると、本能的にブレーキ、ブレーキ、ブレーキとなる。ブレーキを遅らせるには多くの自信が必要だ。そこがバクーでの最大の課題だ。実際にブレーキで攻めることができる高速サーキットなんだ。モナコは高速ではないし、コーナーリングの方が重要だ。バクーはよりブレーキングが重要になる」「ストリートサーキットではそれを愛する必要があるし、尊重して理解する必要がある。僕も速く走り、限界まで攻めなければならないことを理解しているけど、噛みつかれることもある」「去年のバクーは、多くの人々にとっていろんな意味でクレイジーだった。先週の上海のようにチームは素晴らしい戦略を立てて、レースではいくつか素晴らしい判断をした。まさか先頭に出られるなんて思ってもみなかったけど、前を走ってた全員がハエのように脱落していき、何度か良いオーバーテイクも決めて、勢いをすべて維持することができた。ラインを通過したときはちょっと混乱していた。恍惚状態でもあったけど、どのようにレースに勝ったかを考えてね。クレイジーで楽しいレースだったし、間違いなく思い出のレースだね」関連:2018 F1アゼルバイジャンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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