ダニエル・リカルドは、F1でレースをするクルマがなくなった場合の選択肢をすでにラインナップしているかもしれない。レッドブルは、2016年に使用するエンジンを見つけることができれば、ダニエル・リカルドとダニールクビアトと2016年の“契約をしている”と断言している。「ダニエルの契約はフィックスしており、ダニールとのオプションは我々の側にある」とクリスチャン・ホーナーは語り、ダニール・クビアトの残留も間違いないとメキシコで述べた。
しかし、同時にクリスチャン・ホーナーは、2月の初テストにクルマを準備する時間がなくなっていることをほのめかしている。このレッドブルのエンジン危機の最中、NASCARのデイル・アーンハートJr.は、“いつでもロードコース”で彼のXfinityのマシンの一台で“いつでもロードコース”でレースをするよう招待した。ダニエル・リカルドは「OK、至急2016年カレンダーを見てみるよ!」とTwitterで答え、Auto Action には「非公式だけど、やってみたいね。どうなるか見てみよう」と述べた。「レッドブルとの将来を整理して、まずは来年僕たちがどこにいるか見てみるつもりだ」8月のF1の夏休み期間のワトキンズ・グレンでのレースでなら、ダニエル・リカルドのNASCARデビューは可能だ。また、報じられたところでは、ロマン・グロージャンも、2016年の所属チームとなるハースが運営するスチュワート・ハースからのNASCAR参戦に興味をもっているという。「かなり楽しそうだね。グレン隊。いい響きだよ」とダニエル・リカルドは述べた。一方、レッドブルの所有するチームの将来が不確かにも関わらず、トロ・ロッソから参戦するマックス・フェルスタッペンが、現在のベルギーからタックスヘブンのモナコに引っ越していると Algemeen Dagblad が報じている。「彼は居住許可書を待っている。シーズン末には出るだろう」と同紙は報じた。
全文を読む