ダニエル・リカルド(レッドブル)が、F1マレーシアGPへの意気込みを語った。マレーシアにむけて向けての気分は?マレーシアにむけてフィーリングは良くなっている。改善しなければならない多くのことがあるのはわかっているし、僕たちはマレーシアでそのいくつかを達成して、もっとパフォーマンスを得られると楽観的に考えている。
今はとにかく運転したくて待ち切れないけど、それは良いことだ。今はシーズンが始まって、誰にとっても最初のレースへの不安感はなくなったと思うし、マレーシアはもっとスムーズに進むと思う。セパンで好きなオーバーテイクポイントは?基本的には2つのストレートの先にあるコーナーなので、ターン1と最後のコーナーだね。その2つ以外はターン9のヘアピンかな。あれはなかなかだよ!ストレートでオーバーテイクするための最高のアプローチは?最初のストレートで相手をパスするなら最終コーナーだけど、彼らも間違いなく抜き返しを狙ってくる。そこもチャンスがあれば攻めたいところの一つだけど、もしも自分が相手よりも前にいた場合は100m先で相手はいつでもDRSを使って抜き返えしてくることも忘れてはいけない。セパンでは暴風雨に襲われることもあります。ウェットのレースで一番大事なことは?ウェットでのレースは、ちょっと愛と憎が入り混じった関係みたいに思ってる。いきなりレインマスターになってとても良いレースができるときもあれば、とにかく上手くいかないときもある。視界はとても悪くなるし、クルマはコントロ−ルがもっと難しくなるけど、僕は基本的にとても良いチャレンジだと思ってる。レインコンディションをマスターできれば、かなりの満足感を味わえると思う。マシンの中で暑さを克服する最高の方法は?一度マシンに乗ってしまうととても難しい。マシンに乗る前に仕事を終えておく。水分補給は本当にとても重要だし、それで身体を冷やておくことができる。水分を含めば含むほど、熱を逃がすことができるからね。それから、イベントの前に耐熱トレーニングをして、熱さを感じないようにしておくことかな。ただ、一度マシンに乗ってしまうとサウナみたいな感じだし、もう出られない。