F1カナダGPでF1初優勝を成し遂げたダニエル・リカルドは、まだ優勝の実感が湧かないと述べた。ダニエル・リカルドは、残り2周でニコ・ロズベルグを攻略。自身初となるF1での優勝を達成した。「まだちょっとショック状態だよ」とダニエル・リカルドは述べた。
「とんでもないことだ。レースはハミルトンに問題があった残り15〜20周目くらいから息を吹き返した」ダニエル・リカルドは、1ストップ戦略を採っていたセルジオ・ペレス(フォース・インディア)を抜きあぐんでいた。「ペレスを抜くのに手こずっていた。やっとうまく仕掛けて抜くことができ、ニコに照準を定めて、DRSを得られる位置にいることがわかった。今は素晴らしい気分だ」「本当に嬉しいし、まだちょっと信じられない。でも、とにかく本当にクールだ」「僕たちはレース全体をリードしていたわけではないし、勝てると思える時間はなかった。まだ頭の中で理解できていない。もちろん、メルセデスには問題があったし、ペレスとは良いバトルだった。彼らはストレートで強いクルマを持っていたので抜くのに苦しんだけど、僕たちはコーナーで良い仕事をしていた」「彼の後ろでずっとトライしていた。彼は良い走りをしていたし、まったくミスをしなかった」「シケインの立ち上げりで彼を抜くことができた。オーバーシュートするギリギリだったし、芝生に二輪が落ちていたけどうまくいった。終了間際にニコを抜けたし、本当に結果には満足している」関連:F1カナダGP 結果:ダニエル・リカルドがF1初優勝!