ダニエル・リカルドは、2013年もトロ・ロッソに残留するために十分な仕事ができていると考えている。F1日本GPで10位入賞を果たしたダニエル・リカルドは、鈴鹿でのパフォーマンスはキャリアでの最高のパフォーマンスのひとつだったと主張。自分に2013年のシートを維持する価値があることをチーム代表に証明できたと考えている。
「捕らぬたぬきの皮算はしたくはない。日本まで良くはなかったのは確かだけど、日本での走りが助けになるのも確かだと思う」とダニエル・リカルドはコメント。「もう1シーズン、ここにいられると確信している。来年のクルマはジェームス・キー(テクニカルディレクター)が開発するので、うまくいけば今年ザウバーが成し遂げたことを僕たちもできると思う」トロ・ロッソは、ここ4戦で9ポイントを獲得しているが、ダニエル・リカルドはF1イタリアGP前にジェームス・キーが加入したことはチームの運命を持ち上げるために重要だったと考えている。「サーキットで彼は新たなアプローチをした。彼は非常に野心的だとの表現が正しいだろう」「チームはあまりに現実的になり過ぎるときがあると思うので、野心的でもう少し多くのことを望む人物がいてくれるのは素晴らしいことだ」「ちょっとした異なるアプローチだ。金曜日から僕たちはあまり大きなイメージが見ていないし、土曜日も見ていない。セッション毎に進めている。実際、それはスパから表れた」「金曜日から日曜日まで僕たちは良くなり続けていった。どうしてかはよくわからないけど、ちょっとした経験と15レースを終えたチームが融合しているのかもしれない」