2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPの予選が8月8日(土)にシリバーストンで行われ、バルテリ・ボッタスがポールポジションを獲得。2番手にはルイス・ハミルトンが続き、メルセデスがフロントローを独占。そして、3番手には代役2戦目のニコ・ヒュルケンベルグ(レーシング・ポイント)が続いた。先週よりも1段階柔らかいコンパウンドが選択されている70周年記念GP。ハード(先週のミディアム)、ミディアム(先週のソフト)となっており、ミディアムとソフトのタイム差がほとんどないことを考えれば、ハードでもQ2進出を狙える可...
気温は26.2度、路面温度は43.6度と、先週よりも5度ほど温度が高いドライコンディションで予選セッションはスタート。ポールポジションを獲得したのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。2番手のルイス・ハミルトンを0.063秒の僅差で破り、今シーズン2回目、通算13回目のポールポジションを獲得した。メルセデスは3戦連続のフロントー独占。そして、3番グリッドを獲得したのはレーシング・ポイントのニコ・ヒュルケンベルグ。新型コロナウイルスに感染したセルジオ・ペレスの代役として10日前に急遽参戦が決まったヒュルケンベルグだが、代役2戦でトップから0.928秒差の3番グリッドを獲得した。4番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。トップからの差は今回も1.022秒差。ニコ・ヒュルケンベルグには0.094秒の差で敗れた。フェルスタッペンはQ2を唯一ハードタイヤで通過しており、トップ3とは異なるタイヤ戦略をとることができる。5番手はダニエル・リカルド(ルノー)。マックス・フェルスタッペンとの差は0.121秒差となる。6番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)。チームメイトのセバスチャン・ベッテルはQ2で敗退している。レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンはチームメイトから0.493秒差の9番手だった。7番手で終えた姉妹チームであるアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーにも遅れをとった。その他のトピックではジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)が3戦連続でQ2進出。アルファロメオは5戦連続で2台揃ってQ1敗退。キミ・ライコネンは2回目の最下位となった。F1 70周年記念GP 決勝は8月9日(日)の22時10分(現地時間14時10分)からフォーメーションラップが開始される。2020年 第5戦 70周年記念GP 予選 結果・タイム 順位NoドライバーチームQ1Q2Q3177バルテリ・ボッタスメルセデス1分26秒8181分25秒7851分25秒154244ルイス・ハミルトンメルセデス1分26秒7381分26秒2661分25秒217327ニコ・ヒュルケンベルグレーシングポイント1分27秒2791分26秒2611分26秒082433マックス・フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1分27秒1541分26秒7791分26秒17653ダニエル・リカルドルノー1分27秒4421分26秒6361分26秒297618ランス・ストロールレーシングポイント1分27秒1871分26秒6741分26秒428710ピエール・ガスリーアルファタウリ・ホンダ1分27秒1541分26秒5231分26秒534816シャルル・ルクレールフェラーリ1分27秒4271分26秒7091分26秒614923アレクサンダー・アルボンレッドブル・ホンダ1分27秒1531分26秒6421分26秒669104ランド・ノリスマクラーレン1分27秒2171分26秒8851分27秒0011131エステバン・オコンルノー1分27秒2781分27秒011 125セバスチャン・ベッテルフェラーリ1分27秒6121分27秒078 1355カルロス・サインツマクラーレン1分27秒4501分27秒083 148ロマン・グロージャンハース1分27秒5191分27秒254 1563ジョージ・ラッセルウィリアムズ1分27秒7571分27秒455 1626ダニール・クビアトアルファタウリ・ホンダ1分27秒882  1720ケビン・マグヌッセンハース1分28秒236  186ニコラス・ラティフィウィリアムズ1分28秒430  1999アントニオ・ジョビナッツィアルファロメオ1分28秒433  207キミ・ライコネンアルファロメオ1分28秒493  
全文を読む