2008 FORMULA 1 ING AUSTRALIAN GRAND PRIX (Melbourne)1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)「素晴らしい気分だ。シーズンと僕のチャンピオンシップへの挑戦のスタートとしては夢のようだ。ヘイキ(・コバライネン)と一緒に表彰台に上がれなかったのは残念だ。1-2フィニッシュならチームにとって大きなお返しになっただろうからね。ニコ(・ロズベルグ)とはチームMBM(メルセデス-ベンツ・マクラーレン)のカート時代以来、一緒に表彰台に上ってなかったので嬉しいね。はじめから僕がコントロールしたスーパーレースだった。...
4位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)「たくさんのオーバーテイクや事故、メカニカル・トラブルが多くのドライバーにあって、とても異様なレースだった。僕たちは今日、巡ってきた機会を最大限に活用することができたし、最初のプランプリを良い結果で終えることができた。チームを後押しし、残りのレースのために自信になるだろう。僕たちは予選とレースのパフォーマンスをあげるために改善作業を続けなければならないけど、今日の結果は僕たちにとって、とても重要なものになった」5位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)「結果が示すものよりも競争力があることは明らかだ。残念ながら、最後のセーフティカーが、僕の2番手フィニッシュを妨げた。それでも、チームとプロフェッショナルで高レベルな作業できたので、週末全体は楽しかったよ。スタートはOKだった。最初のスティントの間、タイヤに大きなグレイニングが出てしまったけど、あまり影響はなかった。セカンドスティントと特にレースの終盤でのマシンは本当に素晴らしく、飛ぶように速かった。キミ(・ライコネン)との最初のバトルは素晴らしかったし、フェルナンド(・アロンソ)とのバトルは本当に楽しかった。僕はフェルナンドを抜いたけど、その後のメインストレートでバイザーを剥がしたとき、偶然ピットレーンのスピードリミッターボタンに当たってしまい、再びフェルナンドに抜かれてしまった。満足しているけど、残念でもあるよ。今日はワン・ツーフィニッシュできる強さがあったと思うからね」6位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)「今日の終わりに得たものは大きい。完走したことも大きいし、ポイントを獲得したことも大きい。今日は体力的に本当にタフだったけど、その上に多くのことが起こったね。スタートでは、僕の前のクルマがスピンして横向きになり、僕のノーズにダメジを負わせた。それから何度もセーフティーカーが入り、チームは僕の戦略をワン・ストップに変更するという素晴らしい仕事をし、ポイントを獲得することができた。レースの終わりに向かって、クルマが渋滞して、再び事故が起こり、僕のノーズは再びダメージを負ってしまった。でも、自分の体力と一貫性を証明できたことは良かった。よく知っているサーキットであるセパンでのレースすることを楽しみにしているよ。」 7位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)「レースで失望を感じたのは初めてではないし、最後でもないだろう。しかし、重要なのはチームが本当によく作業したことだ。2度目のセーフティカーのライトが消えたとき、素早く反応してくれたので、すぐにピットに入ることができた。素晴らしいコールだったよ。それからは燃料面で有利になった。前のドライバーは、その後にピットストップしなければならなかったからね。背後からのたくさんプレッシャーを受けて、とても大変だったよ。最初はBMWから、そのあとはフェルナンドとコバライネンからだった。ある段階で、僕は少し抑えることに決めたけど、少し誤解していたことに気付いたので懸命にプッシュして、若干ギャップを広げたんだ。レースが終わりに近づいていることはわかっていたけど、ピットボードを見る勇気がなかったね。スタートで僕は順位を下げてしまい、かなり重い状態での走行だったから、少し苦しかった。でもそれからコツを掴んだ。リスタート後は一時無線が使えなくなったので、青信号に困ってしまった。ほぼ最後尾から4位まであがれたことは、素晴らしいスタートだったね。最初のグランプリで2ポイントを獲れるといいけど、悪くないと思うよ」8位 キミ・ライコネン (フェラーリ)「レースを完走できなかったとこには本当にがっかりしている。だが、ポイントが無いよりはマシだ。エンジンに問題があった。原因を解明しなければならない。マシンは良く、前がいないときは良いペースで走れた。前のクルマを抜こうとして2度スピンしたが、最初のグロックのときは、ホイールが芝生に出てしまった。2度目のコバライネンのときは、あまりに楽観的過ぎたね。シーズンのスタートとしては、この結果が良くないことは明らかだ。だが、シーズンは長いし、これまで今回より酷い状況から回復させているから能力があることはよくわかっている。すべてを適切にしなければならない。そうすれば、本当の競争力をみせられるだろう。」--位 ロバート・クビサ (BMW)僕のレースは始めはかなり良かった。ニックと僕は同じような戦略だったし、ペースは良かった。そのあと戦略を変更したけど、僕にとっては成果はなかった。ボーデの後ろで動けなくなり、僕は多くのタイムをロスしてしまった。まだ何ポイントか獲得するチャンスはあったけど、3度目のセーフティカー時の終わりに中嶋が僕のマシンの後ろに接触して、ストップしなければならなかったんだ」--位 ティモ・グロック (トヨタ)「F1に戻ってくるのは大変な道のりだった。スターティングポジションは、午後のレースを難しいものにしたね。スタートで他の2台の車と接触したけれど、多くの燃料を積んで重い状態だったにもかかわらず、レース序盤ではそれを補いながら、わりといい感じに路面をグリップできていたんだ。それでも、アンダーステアに少し違和感を感じたから、それに関して、改良に取り組む必要があるね。ピットストップの後、車を操るのが難しくなり、私のレースはクラッシュで終わってしまったよ。怪我はしなかったから良かったけれど、ちょっとがっかりしている。だから来週は、幸運に恵まれることを期待しているよ。」--位 佐藤琢磨 (スーパーアグリ)「難しいレースだった。うまくスタートを切れなかったが、そこから巻き返してオープニングラップでいくつか順位を上げた。第1スティントの中でも、ここがエキサイティングなバトルだった。最初のピットストップを終えたあと、数周でトラブルが発生して、ストップしなくてはならなかった。ここまでくるためにみんながすばらしい仕事をしてきただけに、とても残念だ。しかし、とても貴重なデータが集められたので、次のマレーシ...
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