F1バルセロナテストが27日(火)に2日目を迎え、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が午前中のトップタイムを記録した。2日目のバルセロナの朝は氷点下。午前9時にはわずかに氷点下を上回ったが、セッションが開始して2時間が経過してもタイム計測を行うチームはなく、序盤はセンサーをつけての空力作業が中心となった。
テスト2日目は午後1~2時のランチ休憩がなく、テストは9時間ぶっ通しで行われる。午後1時経過時点で、気温11℃、路面温度3℃まで上昇。タイムシートのトップはメルセデスのバルテリ・ボッタス。43周を走行したボッタスはスーパーソフトで1分20秒270を記録している。2番手タイムはマクラーレンのストフェル・バンドーン。28周を走行し、ピレリの新しいハイパーソフトでトップから0.055秒差の1分20秒325をマークした。3番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、4番手にはカルロス・サインツ(ルノー)と前日と同じくトップ3チームにルノーが続いている。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーがテストを担当。31周を走行し、トップから4.128秒差の7番手タイムにつけている。レッドブルは燃料システムにトラブルが発生。マックス・フェルスタッペンは午後1時の段階で3周の確認走行だけに留まり、唯一タイムを記録していない。バルセロナは28日(水)に雪の予報があり、その場合は3月2日(金)までテストを延長することも検討されている。2018年 F1バルセロナテスト 2日目 午前タイム結果順位ドライバーチームベストタイム 周回1バルテリ・ボッタスメルセデス1分20秒270 432ストフェル・バンドーンマクラーレン1分20秒325+0.055283セバスチャン・ベッテルフェラーリ1分21秒341+1.071304カルロス・サインツルノー1分22秒424+2.154175セルゲイ・シロトキンウィリアムズ1分22秒844+2.574376エステバン・オコンフォース・インディア1分22秒907+2.637207ピエール・ガスリートロ・ロッソ1分24秒488+4.218318シャルル・ルクレールザウバー1分24秒945+4.675389ケビン・マグヌッセンハース1分42秒376+22.006610マックス・フェルスタッペンレッドブル  3
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