リアム・ローソンは、初のF1テストは“アメイジング”だったと表現し、1日の走行が終わった後も「マシンから降りたくなかった」と語った。レッドブルF1期待の育成ドライバーであるリアム・ローソン(19歳)は、今年のDTM(ドイツツーリングカー選手権)をランキング2位、FIA-F2選手権を9位で終えた。
リアム・ローソンは、12月14日(火)にヤス・マリーナ・サーキットで行われたヤングドライバーテストにアルファタウリ・ホンダから参加。AT02で125周を走行し、メルセデスF1のニック・デ・フリースから1.3秒差の2番手でセッションを終えた。「このマシンの信じられないような速さは本当にほど驚くほど素晴らしい」とリアム・ローソンは語った。「もちろん、事前にシミュレーターで運転していた。シミュレーターに乗っているときは、いつも本物のマシンはいくらなんでも実際にそんなに速いことはないと思っていたけど、本当にそうだった」「レッドブル、マルコ博士、そして今日ここでスクーデリア・アルファタウリをドライブすることを可能にしてくれたすべての人に心から感謝している」「子供の頃から夢見ていたことだったし、信じられないような体験だった。本当にハッピーだ」リアム・ローソンは、最初の走りの前は「間違いなく緊張していた」とし、スピードを上げる前に「見せないようにしたが、間違いなく感じていた」と冗談を言った。「フルスロットルになるまで少し時間がかかったけど、フルスロットルになったとき、 『なんて大きなパワーだ!』と思った」「最大の違いはダウンフォースだ。僕が慣れているものよりもはるかに多くのものがある」「角田裕毅からのフィードバックも本当に素晴らしかっただ。以前はチームメイトだったので、彼の理解と学習を得ることができたし、また彼と一緒にドライブすることができて良かった」「今日は本当にマシンから降りたくなかった。F1を初めて味わうことができて本当に良かった」
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