マックス・フェルスタッペンの父親ヨス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダのパフォーマンスについて“本当に心配している”と語る。今週22歳の誕生日を迎えたマックス・フェルスタッペンは、2019年にレッドブル・ホンダと2勝を挙げているが、ヨス・フェルスタッペンはチームの進歩は夏休み以降に落ち込んでいると語る。
「夏休み以降、他チームは進歩を遂げているが、我々は少し立ち往生している」とヨス・フェルスタッペンはコメント。「非常にイライラするが、チーム次第だ。エンジンとマシンの両方で我々は少し遅れをとっている」「レッドブルはシーズンを通してギャップを縮めてきたが、それでも近づいていない。そんなことでどうして来年突然ギャップを縮められる? 本当に心配している」「何ができるかを確認するためにチームと話をしているが、現時点では十分ではない」マックス・フェルスタッペンとレッドブルとの契約は2020年までとなっているが、ヨス・フェルスタッペンには勝てるマシンが必要なだけだと語る。「マックスを良いクルマに乗せれば、彼はそにいるだろう。彼がいる状況はまったく彼のせいではない。それがさらに難しくしている」「チームは本当に物事を変えて機能させる必要がある。さもないと来年も負けるだろう。現時点では、来年もワールドチャンピオンシップで我々が競争力があるとは思えない」