レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2019年にレッドブル・レーシングに昇格するピエール・ガスリーにちょっとした“規律”を教え込む必要があると語る。今年、トロロッソ・ホンダでF1で初めてのフルシーズンを終えたピエール・ガスリー(22歳)は、ルノーに移籍するダニエル・リカルドの後任としてシニアチームであるレッドブル・レーシングに移籍。レッドブルが“将来のワールドチャンピオン”として期待をかけるマックス・フェルスタッペンとチームを組む。
ヘルムート・マルコは、3強チームに移籍する2019年にピエール・ガスリーは“F1とは何たるか”を教え込まれることになるだろうと語る。「フットボールでは、パフォーマンスを発揮できなければ、ベンチに座ることになる」とヘルムート・マルコは Autosport にコメント。「ガスリーはスピードを示しているが、もちろん、少し規律を教え込まなければならない。だが、チームからのサポートも別物になる。我々は彼にはそれができると確信している」2016年にGP2でタイトルを獲得したピエール・ガスリーだったが、F1のチャンスは得られず、2017年は日本でスーパーフォーミュラに参戦してレッドブル首脳陣の信頼を稼がなければならなかった。だが、ピエール・ガスリーは、かつてレッドブル・レーシングのドライバーを務めた大部分のドライバーよりもトロロッソでの経験を積んでシニアチームに昇格することになる。ガスリーはトロロッソで26戦を戦っており、同じように昇格を果たしたセバスチャン・ベッテル(25戦+ザウバー)、マックス・フェルスタッペン(23戦)、ダニール・クビアト(19戦)よりも経験は多い。ピエール・ガスリーは、2018年にホンダをF1エンジンサプライヤーに迎えたトロロッソで、ホンダが2015年にF1復帰してからの最高位となる4位入賞を果たしている。ピエール・ガスリーは、来年に向けて改善できる点はたくさんあることを認識しているが、2018年を10点中8.5点と評価。ルーキーシーズンの出来には満足していると語る。「初めてのフルシーズンでの目標は持っているパッケージを最大限に活用することだった」とピエール・ガスリーはコメント。「シーズンで大量ポイントを獲得するチャンスが2~4回は訪れることはわかっていた。バーレーン(4位)、モナコ(7位)、ブダペスト(6位)での機会は、僕たちは適切な結果を出すことができた3つの主な機会だと思う」「バーレーンでは、レースでフリーエアを得るために適切なタイミングで良い予選をしなければならなかったし、なんとかそれを達成ることができた。モナコではQ3に進出して良いスターティンググリッドを獲得することが重要だったし、僕たちはそれを成し遂げた。ウエットとなったブダペストの予選もそうだったし、僕たちはQ3に進出して、良いスタートポジションを得ることができた」「そのレースでは僕たちは他よりも少し多くのパフォーマンスを発揮することができたし、重要なときにそれを実現することができたレースだった」
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