レッドブルは、2017年も同じドライバーラインナップで行くことを確認している。ダニエル・リカルドがフェラーリへの移籍を目指しているかもしれないという噂は強まっており、それはトロ・ロッソのカルロス・サインツにとっては朗報だ。「レッドブルが僕を必要とするとき、僕はここにいる」とカルロス・サインツは述べた。
しかし、 La Gazzetta dello Sport を含む国際的なメディアは、レッドブルが、ダニエル・リカルドと2018年まで契約を延長したと報じている。レッドブルのアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは数日前「リカルドは2018年まで我々といるだろう。それは疑いないことだ」と Auto Motor und Sport に述べていた。また、チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドの契約が終了するという噂は「間違っている」と同意している。レッドブルは、2017年にマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドで行くのかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「イエス。だが、2017年だけじゃない!」とF1公式サイトに述べた。La Gazzetta dello Sport は、ダニエル・リカルドが今後2年間で2000万ユーロの賃上げを確保したとし、まもなく公式発表がされると予想している。レッドブルの育成ドライバープログラムを立案したヘルムート・マルコは、チームが2017年にメルセデスからタイトルを奪い取るためにいい位置につけていると考えていると述べた。「大幅な規約変更がある度にレッドブルはトップにいた」とヘルムート・・マルコは Sport Bild に述べた。ヘルムート・マルコは、メルセデスのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグを批判はしないが、レッドブルのペアの方がいいと考えている。「リカルドとフェルスタッペンの方がいいと言っているだけだ。二人とも今後2年間で世界タイトルを獲得できるだろう」