レッドブルのヘルムート・マルコは、F1モナコGPでのダニエル・リカルドのピットストップでのミスは“人為的なミス”だったと説明。ダニエル・リカルドに謝罪の言葉を述べた。ポールポジションからスタートしたダニエル・リカルドは、変化する難しいコンディションのなかでレースをリードしていた。
しかし、ドライタイヤへと交換するためにダニエル・リカルドが2回目のピットインをした際にタイヤが用意されていないという致命的なミスが発生。ダニエル・リカルドはここで大きくタイムをロスし、ルイス・ハミルトンの先行を許し、抜けないモナコでハミルトンの優勝を2位で見届けることになった。レース後のインタビューでダニエル・リカルドは「あまりレースについては語りたくない」とコメント。「僕たちにとってこういったエキサイティングなレースになるべきではなかったんだけど、2レース続けてこういったミスがあって残念だ」タイヤが用意されていなかったことについては「わからない。ボックスと言われて入っただけだ。本当に傷ついている」とダニエル・リカルドはコメント。「スピードはあった。ルイスに対するレースになるはずではなかったけど、ピットストップが全てだった。どのコンディションでも速かった。2位というのは残念だ」ヘルムート・マルコは「人為的なミスだった」と説明。「我々にできることはダニエルに心から謝ることだけだ」「我々はメルセデスに勝利をプレゼントしてしまった。残念ながら、多くの意見の相違があった。我々は調査していく」関連:F1モナコGP 結果:ルイス・ハミルトンが今シーズン初優勝
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