キミ・ライコネンは、コンストラクターズ選手権でのアルファロメオ・レーシングの合計ポイント数は、今シーズンここまでのチームのパフォーマンスを正確に反映してはいないと考えている。今年、フェラーリからアルファロメオ・レーシングに移籍したキミ・ライコネンは、前半戦の12レース中8戦でポイントを獲得。7位がベストリザルトとなっている。
だが、アルファロメオ・レーシングとしては、チームメイトのアントニオ・ジョヴィナッツィが1ポイントしか獲得できておらず、キミ・ライコネンが32ポイントのうち31ポイントを獲得している。キミ・ライコネンは合計ポイントが示しているよりも、チームは良い仕事をしてきたと考えている。「ポイントだけを見れば、かなり酷い結果に見えると思う。でも、それがシーズン前半の真のストーリーを物語っているとは思わない」とキミ・ライコネンはコメント。「バルセロナ周辺やその後で僕たちが実際に望んでいた位置にいなかったのは確かだ。僕たちは遅すぎた。でも、その後の僕たちはここ数戦でかなり挽回できている」「純粋なスピードという点では、ドイツでの僕たちはミッドフィールドに対して最速だったし、上位勢と比較していも速さはあった。僕たちは正しい方向に進んでいると思う」「僕たちは正しいことをやっているけど、チームとしていくつか制限がある。上位チームのような予算は持っていない。僕たちはそれをわかっているし、受け入れなければならない。でも、自分たちが持っているものの中で僕たちはかなり良い仕事をしていると思う」「もちろん、僕たちはもっと速くなりたいし、さらに順位を上げたい。でも、僕たちは成長している。改善には時間がかかる。僕たちがもたらしているものは常に機能している」「もっとうまくできたかもしれないことは常にあるし、常に最大限のポイントを獲得できているわけではないけど、それは仕方のないことだ」
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