キミ・ライコネンは、フェラーリの2017年シーズンのスタートについて“不満を言うことはできない”とし、チームは昨年の同じ時点よりも良い状態にあると感じている。2016年の最初のプレシーズンテストでは4日間のうち3日間トップに立ったフェラーリだが、最終的に未勝利でシーズンを終えた。
だが、キミ・ライコネンは今季マシンのSF70Hにはより確実なベースがあると感じている。「1年前と比較してずっとスムーズだし、良いスタートだ」とキミ・ライコネンはコメント。「僕たちは自分たち自身のことをやってきたし、内容には満足している。クルマのフィーリングはいいし、全てが合理的だった。まったく問題も起きていない。あまり不満を言うことはできないね」「僕たちは十分に速いか? まだわからない。どのようにシーズンを終えるかを言うのは難しい。僕たちは過去数年の教訓を生かしているし、チームは良い仕事をしている。十分か? 様子を見ていく。でも、第一印象はいいし、それが一番だ」ライバルのメルセデスとレッドブルについて質問されたキミ・ライコネンは「レッドブルやメルセデスのことは見ていない。皆さんがラップタイムを好きなのはわかっているけど、全員が何をやっていたかは誰もわからない」「自分たちがやっていることはわかっているし、内容にはかなり満足している。スムーズに進む年もあれば、そうではない年もある。今年ここまではうまくいっている」「でも、もちろん、やらなければならない作業はまだたくさんある。開幕戦までにもう1週あるので、来週も良い週末にしたいね」
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