F1カナダGPの予選後、キミ・ライコネンとダニエル・リカルドに2グリッド降格ペナルティが科せられた。Q2の赤旗後、キミ・ライコネンとダニエル・リカルドは、ピット出口の指定された“高速レーン”に並ばず、左側からスタートすることで順位を上げたと判断された。キミ・ライコネンは4台目として並んでいたが、2番手でコースイン。ダニエル・リカルドは6台目として並んで4番目にコースに入った。
キミ・ライコネンは、ダニエル・リカルドよりも先にペナルティを科せられたため、順位はひとつした落とさず10番グリッドからスタート。ダニエル・リカルドは11番グリッドからスタートする。セルジオ・ペレス、ジャン・エリック・ベルニュ、パストール・マルドナドも同じ違反で調査対象になったが、スチュワードは彼らを処罰しないことに決めた。関連:F1カナダGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション