ポルシェは、ジャンマリア・ブルーニとワークスドライバー契約を結んだことを発表した。フェラーリを離脱した経験豊富なスポーツカードライバーのジャンマリア・ブルーニ(35歳)は、6月からテストに参加し、7月から米国でのレースに参戦する。元ミナルディのF1ドライバーであるジャンマリア・ブルーニは、2007年からフェラーリのドライバーを務め、WECでGTE Proクラスで2013年と2014年にチャンピンを獲得。
また、ル・マン24時間レースでは2008年、2012年、2014年にGTクラスで優勝を成し遂げている。ポルシェ・モータースポーツの責任者を務めるランク-ステファン・バリサーは「世界でトップのGTパイロットであるジャンマリア・ブルーニを我々のチームに迎えることができ嬉しく思う」とコメント。「彼は、我々の力強いワークスドライバーのサークルに完璧にフィットし、シーズン後半に我々に加わる」