シャルル・ピックのF1での将来は、ケータハムとルノーとのエンジン契約次第だとマネージャーのオリビエ・パニスは認めた。シャルル・ピックは今年マルシャからケータハムに移籍。オリビエ・バニスは“長期契約”だと述べていた。しかし、2013年以降のシャルル・ピックの将来は不確実なものとなっているようだ。
フランス人ドライバーのシャルル・ピックは、ルノーと緊密な関係にあるが、ケータハムはまだ2014年にむけたルノーとエンジン契約を締結していない。ケータハムでのシャルル・ピックのここまでの進捗について質問されたオリビエ・パニスは「私の考えでは、彼には将来のスターになるチャンスがある」とコメント。「現時点で我々はケータハムにいる。シーズン序盤はマシンが理想的ではなく、それほどの成功は収められなかった」「しかし、シャルルはうまくやっているし、彼はチームと良い関係を築いている。彼は徐々にクルマのペースを上げていくのを手伝うことができる」オリビエ・パニスは、ケータハムが“主要なスポンサー”を獲得するのをシャルル・ピックが助けたことを示唆し、シャルル・ピックの将来にとってルノーが“非常に重要”だと述べた。「我々にはケータハムとの長期契約がある。しかし、現在、我々はエンジン供給元としてチームとルノーが契約にサインするのを待っている」とオリビエ・パニスは述べた。またオリビエ・パニスは、シャルル・ピックのようなドライバーを“ペイドライバー”として片付けるのは“ナンセンス”だと述べた。「私がF1でキャリアをスタートしたとき、(支援する)Elfやジタン・ブロンドのような企業が多くの資金を払ってくれた」「過去にF1の全員がそのような何らかのスポンサーを持っていたが、誰も何も言わなかった」「もちろん、F1ではお金のおかげでそれほど良くないドライバーもいたが、2013年のグリッドを見れば、実質的に全員が何らかの方法で支払いを受けているに関わらず、非常に強い」
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