中嶋一貴は29日(月)、富士スピードウェイで行われたフォーミュラ・ニッポン第三回公式合同テストに参加。3番手タイムを記録した。2009年末にウィリアムズのF1シートを失ってから、一年以上ぶりの本格的なテストとなった中嶋一貴。PETRONAS TEAM TOM’Sのマシンを走らせた中嶋一貴は、トップの塚越広大コンマ3秒差遅れの1分24秒172を記録。テスト初日を3番手タイムで終えた。
「午前中は身体を慣らす感じでしたが、午後はアンドレ(・ロッテラー)のセットを試したり、また戻したり。あとは、僕の練習もありましたが、タイヤのコンパウンド違いがあったので、それをテストしました。今日、全種類試しましたね。最後、ソフトを履いた時は、そこそこまとめられましたね」と中嶋一貴は久々のテストを振り返る。「トップとはまだ差がありますけど、徐々に詰めて行けると思いますし、クルマももう少し何かできるところもあると思います。こんなにマジメに走ったのは、1 年以上ぶりでしたが、身体も大丈夫ですし、とりあえず安心しました(笑)。クルマのセットアップに関しては、アンドレのセットと大嶋のセットではかなりバランスが違うんですね」「で、僕の運転はどちらかというと大嶋にかなり近い部分があって、アンドレのセットはかなり難しい。リヤがかなりナーバスで。そのセットを本当にやろうと思うと、自分の運転をイチからちょっと変えないといけないぐらいでした。そのセットで一度ニュータイヤも入れたんですけど、ニューでこのタイムだとヤバいなっていうぐらいでしたね。でも、戻したら普通にタイムも出ましたし、そこそこ行けたので。これからもっともっと攻めて行こうと思うと、ちょっとずつそっちの方向に行かないといけない部分もあるかも知れませんけど、それはこれから考えることかなと」タイヤウォーマーを使わないタイヤでの走行に慣れていない中嶋一貴は、慣れるのにやや苦戦したと語る。「ウォーマーがないニュータイヤに関しては僕も初心者なので(笑)、ベストを出すのに2周かかりましたね。最後のソフトタイヤの時はちょっとミスった部分もありますし、ニュータイヤの一発のグリップがどれぐらいか、予想し切れない部分があるので、走りながら積み上げていったら、結果ああいう風になったんですけど。上手く計測2 周目でぽんと出せるようになったら、自然とタイムも上がるのかなという気もしますね」「今日、そこそこ走れたので、安心した部分もありますし、クルマに乗れるだけでありがたいことだなと実感しています。弟には負けたかないですし、負けなくて良かったなと(笑)。誰がいたって、自分が一番にいることがベストですけど。ただ、アンドレのセットを試している時に、多分向こうの方が同じニュータイヤで前にいたので、“ヤバいな”と思いましたけど(笑)、セットを戻したらこういう結果だったので、まぁ良かったです」テストは明日も富士スピードウェイで行われる。フォーミュラ・ニッポン 合同テスト 初日 順位No.ドライバーチームタイム周回GAP11塚越 広大DOCOMO TEAM DANDELION RACING1分23秒83261 216山本 尚貴MOTUL TEAM 無限1分24秒088670.256337中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM’S1分24秒172630.34042伊沢 拓也DOCOMO TEAM DANDELION RACING1分24秒193570.361520平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPUL1分24秒472630.64068国本 雄資Team LeMans1分24秒481700.649729立川 祐路DELIZIEFOLLIE/CERMO・INGING1分24秒745640.913819J.P・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPUL1分24秒813620.981910小林 崇志HFDP RACING1分25秒040561.208107蒲生 尚弥Team LeMans1分25秒109671.2771131中嶋 大祐NAKAJIMA RACING1分25秒122661.290123松田 次生KONDO RACING1分25秒256541.4241318A・インペラトーリKCMG1分25秒552461.720
全文を読む