ニコ・ロズベルグのF1キャリアをまとめた動画をF1公式サイトが公開した。今年、F1ワールドチャンピオンという夢を叶えたニコ・ロズベルグは、チャンピオンとしてF1を引退することを決断した。世界中に驚きを与えた。ニコ・ロズベルグが初めてF1マシンをドライブしたのは2002年。ウィリアムズのテストに参加した。17歳でのF1ドライブは、当時の史上最年少だった。
2006年、ニコ・ロズベルグは20歳でウィリアムズでF1デビュー。開幕戦F1バーレーンGPでは7位入賞を果たし、さらには史上最年少でファステストラップを獲得する活躍を見せた。2008年の開幕戦F1オーストラリアGPでは、初表彰台となる3位入賞。カート時代からのライバルであるルイス・ハミルトンと抱き合って喜ぶ姿が印象的だった。2010年、ニコ・ロズベルグは、ワークスチームとして復活したメルセデスに加入。現役復帰したミハエル・シューマッハのチームメイトとなった。F1参戦7年目となった2012年のF1中国GPでは、111戦目にして初のポールポジション、そして優勝を達成。新生メルセデスに初優勝をもたらした。2013年にはF1モナコGPを初制覇。史上初のモナコGP親子優勝を達成した。この後、ニコ・ロズベルグは3年連続でモナコGPを制することになる。2016年は、9勝を挙げて自身初のF1ワールドチャンピオンを獲得。F1史上2組目の親子チャンピオンとなった。ニコ・ロズベルグは、F1キャリアで206戦に出場し、23勝、30回のポールポジション、57回の表彰台を獲得した。Nico Rosberg: His F1 career milestonesOO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "c1eHcwODE6M7dMhNspdfbxfnwboaZfta");});ニコ・ロズベルグ、F1引退を発表