F1エミリア・ロマーニャGP フリー走行2回目のハイライト動画。2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPのフリー走行2回目が4月16日(金)にイモラ・サーキットで行われた。午後の気温は13.3度、路面温度は25.8度と上昇。昨年よりもセッション時間が30分短縮されたこともあり、メルセデスF1を含めたトップチームも開始早々から走行を開始してタイムを出しに行く。
そんな中、開始10分でレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンに駆動系のトラブルが発生。ドライブシャフトの問題が疑われており、ギアをニュートルに入れて、コース脇にマシンを停めた。予選・決勝と同じ時間帯でロングランが出来ないのは痛いロスだ。フリー走行2回目のトップタイムを記録したのはメルセデスF1のバルテリ・ボッタス。だが、1分15秒551というタイムはミディアムタイヤのものであり、フェルスタッペンがいないセッションで手の内を隠していたようだ。2番手には0.010差でチームメイトのルイス・ハミルトンが続き、メルセデスF1が両方のセッションをワンツーで終えた。開幕戦で見られたようなリアの不安定さは見られておらず、3週間のインターバルでしっかりと対策を施したことが伺える。対セルジオ・ペレス(レッドブル)で言えば、ミディアムタイヤで別格の速さをみせた。3番手はアルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリー。タイヤの違いはあるものの、トップから0.078秒の僅差につけた。また、4番手のカルロス・サインツ、5番手のシャルル・ルクレールのフェラーリ勢を上回った点もポジティブだ。だが、全セクターのベストタイムを繋いだ場合はフェラーリ勢の方が上回っており、混戦が予想される。チームメイトの角田裕毅は7番手。ガスリーとの差は0.790秒。FP1ではあまり走行できなかった角田裕毅だが、26周を走り込んだ。後半はソフトタイヤでのロングランに集中した。レッドブル・ホンダF1は、マックス・フェルスタッペンのトラブルによってセルジオ・ペレス1人でプログラムを実施することになった。まだチームとの2戦目ではあるが、トップとの差は0.860秒。おそらくフェルスタッペンの差も同程度だと考えられ、まだまだマシンへの慣れが必要だ。残り3分でシャルル・ルクレール(フェラーリ)が最終コーナーでクラッシュ。バリアに直進して右フロントを損傷させた。セッションは赤旗中断となり、そのまま終了となった。OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "JzMTkyazE6QEogXwajtFSp9lGCUGAhiU");});
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