2018年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPの予選が12日(土)にバルセロナのカタロニア・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がコースレコードを更新する1分16秒173をマークしてポールポジションを獲得した。予選前のバルセロナは、気温18.9℃、路面温度は27.3℃まで下がり、セッション中には雨が予報され、展開が読めないなかで予選セッションは開始された。
Q1では終了間際にはランス・ストロール(ウィリアムズ)がスピンを喫してクラッシュ。セクター3でイエローフラッグが振られてセッションは終了。セッション中にギアボックスに不具合に見舞われたニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)がQ1敗退を喫した。上位ドライバーはソフトタイヤでタイムアタックを実施。セバスチャン・ベッテルが1分16秒802と1分16秒台に突入してトップで通過。フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)が今季初のQ3進出を果す。ポールポジションを決するQ3。1回目のアタックではルイス・ハミルトン(メルセデス)が1分16秒491でトップ。2回目のアタックではリカルド、フェラーリ勢、アロンソ、サインツがソフトタイヤでアタック。最終的にルイス・ハミルトンが1分16秒173を記録してポールポジションを獲得。2番手にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスがフロントローを独占した。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが12番手、フリー走行3回目でクラッシュを喫したブレンドン・ハートレーはマシンの修復が間に合わず、予選出場を断念した。2018年 F1スペインGP 予選 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "dqNGJiZjE6T2Rog1lJt_Cf9v8ATYBvjH");});関連:F1スペインGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
全文を読む