2026年F1マイアミGP決勝の全ドライバーのコメント。現地時間5月3日(日)にマイアミ・インターナショナル・オートドロームで2026年のF1世界選手権 第4戦 マイアミグランプリの決勝レースが行われた。2026年F1マイアミGP決勝は、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が激しい首位争いを制して3連勝を達成した。一方でレースは序盤から波乱に満ち、スピンや接触、リタイアが相次ぐ展開となり、各ドライバーの明暗が大きく分かれる一戦となった。
勝者アントネッリから表彰台勢、ポイント圏、そしてリタイアに終わったドライバーまで、全ドライバーのコメントを掲載する。それぞれの視点から、マイアミGPの舞台裏を振り返る。1位:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)「決して簡単なレースではなかったが、勝利を持ち帰ることができて本当にうれしい。スタートはスプリントほど悪くはなかったが、それでもポジションをひとつ失った。その後セーフティカー前にランド(ノリス)にも抜かれたが、僕たちは挽回することができた。ペースは強力で、接近した状態を維持できたし、チームは戦略で素晴らしい仕事をしてくれた。アンダーカットはほぼ完璧に機能し、マクラーレンがわずかに前に出たにもかかわらず、タイヤが適正温度に入っていたことで抜き返すことができた。シーズンの素晴らしいスタートにもかかわらず、僕たちは浮かれてはいない。これはまだシーズンの始まりにすぎず、長い一年が待っている。僕たちは非常に懸命に取り組んでおり、チームは現時点で素晴らしい仕事をしている。ブラックリーとブリックスワースのすべての人々がいなければ、この位置にはいないだろう。これからも努力を続け、パフォーマンスをトラックに持ち込み、カナダでまた良い週末を目指す」2位:ランド・ノリス(マクラーレン)「僕たちは複雑な感情を抱えてマイアミを後にする。チームとしては誇りに思うべきだ。2台が表彰台に上がり、大量得点を獲得し、勝利を本気で争える明確な前進があった。僕自身は週末を通してとても良い走りができたし、マシンからすべてを引き出した。キミには敬意を表する。彼は強いレースをしたし、メルセデスには依然としてわずかな優位性がある。同時に、勝てた可能性があっただけに悔しさもある。何が違ったかを振り返り、特にメルセデスが強い高速コーナーでのパフォーマンス向上に向けて努力を続ける。マイアミは僕たちに合っているが、カナダは彼らに有利な傾向があるので、焦らず、頭を下げて取り組み、ここ数戦での進歩を見極めたい。前進には満足しているが、僕たちは最強になりたい。シーズンは長く、僕たちは戦い続ける」3位:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)「ダブル表彰台を持ち帰ることができたのはチームにとって非常にポジティブだ。全体的に今日のパフォーマンスにはとても満足している。ロングスティントは正しい判断で、いくつか良いバトルもあった。もう少し引き出せた部分もあったし厳しい場面もあったが、ペースは非常に心強く、表彰台に立てるのはいつでもうれしい。昨年の位置にはまだ戻っていないし、メルセデスとの差も残っているが、確実に近づいている。今回のパッケージを届けてくれたチーム全員に感謝したい。良い前進ができたので、カナダで何ができるか見ていきたい」4位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)「厳しい午後だった。序盤は悪くなく戦えていると思ったが、ハードタイヤでのペースが良くなかった。最終スティント終盤にいくつか変更を加えたことで改善したが、このコースはこれまで好きではなかったし、それが表れていた。それでも終盤にいくつかポジションを上げられたので、結果は本来より良かったかもしれない。キミは素晴らしい仕事をし、このマシンが勝利を争えることを示した。彼におめでとうと言いたいし、チームにとっても大きなポイントだ。次戦カナダが楽しみだ。好きなサーキットだし、これまでも良い結果を出してきた。モントリオール以降はサマーブレイクまで短期間に7戦が続く。非常に重要になるので、再びリズムに乗るのが楽しみだ」5位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)「非常に出来事の多いレースだった。残念ながら1周目にリアを失って2コーナーでスピンしてしまい、それは悔しかった。うまく立て直したが、その後はタイムロスを管理し最小限に抑える必要があった。その後は早めのピットストップを選択した。レース後だから言えることだが、ハードタイヤはあまり機能せず、グリップも良くなく終盤は苦しんだ。なんとか食らいつこうとしたが、うまくいかなかった。ただ確実にパフォーマンスは少し向上しており、それは非常に有望だ。全体としてポジティブな週末だったし、再び争いに加われたのは良いことだ。マシンはまだ開発途上であり、これからもプッシュし続け改善を続けていく。我々は正しい方向に進んでいる」6位:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)「今日のレースはオープニングラップで起きたことに影響を受けたし、ダメージを負った状態では7位が限界だった。全体として難しい週末だったが、マシンには良い部分もありポジティブな点もある。ファクトリーとトラックの両方で努力を続け、パフォーマンスを積み上げて差を縮めていく必要がある」7位:フランコ・コラピント(アルピーヌ)「今日は8位でのポイントフィニッシュでとても満足している。全体として良い週だった。1週間前のブエノスアイレスから始まり、リオネル・メッシというスポーツ界のヒーローに会い、そしてマイアミGPでポイントを獲得できた。今日は持てるすべてを最大限に引き出したと思うし、それが今の順位だ。8位は少し孤独だったが、トップチームとの差はまだ大きい。それでも戦略やピットストップ、すべての実行面でチームとして堅実な仕事ができた。スタートは少し遅れてポジションを失ったが、すぐに取り戻せた。ルイスとの小さな接触もあったが大きなダメージはなく走り続けることができた。その後はペースも強く、すべてをうまく管理して8位でフィニッシュした。チーム全員の努力に感謝したいし、次のモントリオールでもこの調子を続けたい」8位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)「スタートもレース全体も良く、表彰台争いをしていた。しかし終盤にミスをしてしまい、いくつかポジションを失った。それは自分の責任であり、二度と繰り返さないようにする。次戦カナダまでの短い期間でレビューし、前進するためのステップを踏んでいく」9位:カルロス・サインツ(ウィリアムズ)「また非常に堅実な日曜日だった。スタートが良く、...