メルセデスは、F1日本GPを1-2フィニッシュで終えれば、2019年のF1コンストラクターズタイトルが確定する。F1ロシアGPで6戦ぶりに1-2フィニッシュを達成したメルセデスは、ランキング2位のフェラーリとの差を162ポイントに拡大。次戦日本GPも1-2フィニッシュで終えることができれば、その差は177ポイントとなる。
残り4戦の最大ポイントである176ポイントを上回り、フェラーリに並ぶコンストラクターズタイトル6連覇を決めることになる。ドライバーズタイトルについては、ルイス・ハミルトンが優勝してもまだ確定はしない。もし、ロシアGPでバルテリ・ボッタスがシャルル・ルクレールに2位を奪われていたら、鈴鹿でのタイトル確定の可能性はあった。ルイス・ハミルトンの最短でのタイトル確定は、F1メキシコGPとなる。過去2年間、ハミルトンはメキシコでタイトルを確定させている。